和ろうそく・薫香の小大黒屋

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ごあいさつ・理念

あかりと香りの文化と伝統を守り育てる

ものづくりへの想い

生活に根ざした日用品で、常に安心・安全にお使いいただける商品を提供すること。

研究への想い

何も変わらないように見える部分も、改良と研鑽を積み重ねること。
歩みは遅くとも、日々一歩ずつ前進する企業であること。

新たな価値への想い

現代の生活に、あかりと香りのある生活の提案をし続けられる企業であること。

時代とともに、和ろうそくや線香、お灯明油の、生活の中での意味や価値が変わってきています。仏事に使用する伝統はそのままに、生活に即した和そうろくを提案していくことも私たちの使命と考えています。
和ろうそくを大きく捉え直し、あかりと香りの文化を育み守り育てること、 これからの世代の人たちに使い方の提案のできる企業であること。 企業理念として掲げ、そのもとで製造に励んでいます。

店主挨拶

作業風景

小大黒屋商店は、江戸時代、慶応年間に和ろうそくづくりを手がけて以来、現在の6代目に至るまで百四十余年、 木ろう製和ろうそくと薫香の製造販売を手懸けてまいりました。
福井市呉服町通りという現在の地にて創業当時から脈々と受け継がれた技術と伝統は、 多くの方々よりご支持をいただき、おかげさまで曹洞宗大本山永平寺様をはじめ、 各宗派の御用達を務めております。

上掛け

戦後、高度経済成長期のころ、和ろうそくの文化が途絶えかけたことがありました。
国内産の木蝋(もくろう)が手に入りづらい時期があり、精鑞(せいろう)業者の後継者難、など素材も作り手も不足する事態となったこともありました。
この頃、多くの同業者が、和ろうそく作りをあきらめ、ほかの商売に業種転換、業態転換していきました。

和ろうそくの炎

もちろん、小大黒屋商店にも、素材となる木蝋が入手しにくい苦しい時期がありました。
しかし「和ろうそくの伝統を守り育てていく」という気概を支えに、用意できる素材でさまざまな試作や研究を続けました。
試行錯誤の結果、輸入した植物性油脂を国内で精製した蝋に行き着き、現在、小大黒屋商店の和ろうそく作りに取り入れています。
また近年、国内産木蝋も必要量が入手できるようになり生産販売しております。

小大黒屋本店とスタッフ

あかりと香りの文化と伝統を育み、後世に継承していくことを使命として これからも和ろうそくと薫香の製造販売を営んでいく考えです。

小大黒屋商店 六代目 店主

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